ログの断熱
淳.EBIの設計室のわななき【2021年02月12日】
bb本社のある栃木県が緊急事態宣言解除となりました。
数日前に罹患者が3名となりそして14名、本日は9名、この調子で終息してもらいたいものです。
栃木県民は、大変律儀でまじめな良い県民性があるので、結果も早くでたのかと思います。
しかし油断は大敵です。
公私とも必要以上の外出は避け予防を徹底し、新しい住宅の作図に集中しているEBIでございます。
そろそろEBIの大好きなJリーグも開幕、今年は何とか試合を見に行けるといいなと希望を持って頑張っています。
まだまだ先は長そうですが一丸となってこの辛い状況を乗り越えられればと思っています。
さて、本題ですが何度かブログの話題にしたこともあったのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますがEBIの自宅の庭には下の写真のMERI-Aが建っています。
本当なんです。
改めてEBIの家のメリの説明ですが、まだEBIが幼いころ父親が宇都宮市内のビックボックスのログハウスを知り、中でも姿が綺麗で定評があったMERI-Aに一目ぼれしてキットを購入ました。その当時EBIがbbに勤めるとは、想像もできません、当然父も倅がbbに入社するとは思わなかったのでした。
DIYが趣味の父親が当時セルフビルドで建てました。
真夏のセルフビルドだったので当時1か月で8キロも痩せたんだとか…笑
父が趣味部屋として利用して20年程の歳月が経ちました、何度か再塗装をしたりしましたが不具合はいまだ無しです。
当然ですが雨漏りの経験も正直な話、無いです。
これ本当です!
改めてbbのログハウスは素晴らしい商品だなと身をもって実感したEBIですが(自慢話で恐縮です。)最近父から相談が…話を聞いてみると当時、やるべき断熱材をケチって天井の施工をしなかったため(床はしてあります)今頃になってやっぱり断熱材を装着したいと、コロナで休日出かけないのだからお前も手伝えと仰せつかり、近々父親と共同作業で、ミニログのリフォーム工事を予定しています。
EBIはよくセルフビルドのお客様と現場でお話するときは、使用用途にもよりますが基本断熱工事をおススメします。
やはり断熱材がある無しでは全然違います。
そのミニログでくつろいだり離れ趣味部屋なんかで使用するなら特に必要かなと感じます。
断熱材と言っても多数の種類がありますが建築家としてセルフビルドでおススメするのは
この2種類の断熱材です。
一つにはグラスウール断熱材(無機繊維系)
■施工性もよく効果高 夏一段と涼しく冬暖かい
■燃えにくい
■防音効果がある
■湿気対策が必要
二つめはスタイロフォーム断熱材(発砲プラスチック系)
■施工性はグラスウールより簡単で手軽にカットも可能
■結露を防ぎやすい
■施工しやすい
■グラスウールに比べるとやや熱に弱い
どちらも手軽で優秀ですがミニログのセルフビルドですとスタイロ施工が多いです。
やはりスタイロは価格も安く手軽にカットできるのが強みで、結露も防げるのでEBIも父にスタイロで施工するようアドバイスしました。
断熱効果を更にアップさせるには、防湿シートや熱の逃げ道として通気スペースを確保したりなど
屋根裏環境を整える施工も必要になってきます。
あったかい家を快適に使う、低炭素社会には、省エネ対策の断熱施工研究が、必須アイテムになるかと思います。
準備が整ったらブログで施工状況などお伝えできたらと思います!
bbはエコロジーな家を目指しています。
エコロジーログハウスをEBIは今後も究めてゆきますので、どうぞお気軽にご相談下さい。
淳.EBIの設計室のわななき【2021年02月12日】