那須高原プロジェクト第2弾
監督銀吉の弱心・現場日記【2021年06月03日】
ついこの前までぽかぽかの春を感じていましたが、間もなく梅雨入り。
ギリギリで頑張っています。
梅雨のジメジメに誘われカエルの泣き声も、それはそれで梅雨独自の風情があり、田舎育ちもいいものだ幸せを噛みしめます。現場監督の銀吉にとっては子守歌です。
そんな宝石のような綺麗で可愛い青カエル君をパシャリ。
この世にコロナもあらゆる不幸もあるはずがないと思ってしまうほど癒されます。
お気づきかとは思いますが、年々ゲリラ豪雨が増加して現場工程管理マネージメントを邪魔するのでヒヤヒヤな銀吉です。
長年の経験を活かし、現場ビルダーを適材適所に配置し雨をいち早く察知してうまく現場を運びます。
予期せぬ雨が降ってくるのが梅雨の時期ですが、現場の進行は私の采配ひとつで大きく左右されてしまうので、この時期になると常にスマフォで天気予報とにらめっこの日々です。
益々予測精度の増すアメダスデータは力強い味方です。
今は建築現場も近代化、IT活用時代です。
そんな梅雨前の慌ただしい毎日ですが、今話題の藤和那須リゾートの貸別荘1棟目がつい先日、無事にお引き渡しが終了いたしました。
お施主様会社から大変気に入って頂き、会社関係スタッフ一同大変嬉しい限りです。
そんな喜びに浸っている間もなく、実はリピートの2棟目も工事続行中なんです。
この2棟目は1棟目と同様にこの雄大な那須高原の自然豊かな特色に合わせ、部屋にいながらもまるで森にいるかのような空間になり、同じブランディングで構成予定です。
同じ素材、同じコンセプトでつくる事でスケールメリットが、同じ法則性のデザイン開発で大いなる美しき創造も生まれます。飽きの来ないログハウスをデザイナーズ仕様でつくりました。
是非ご期待下さい。
アルミ製のオープンウィンがあることにより、ゆったりした解放感とモノトーンのシックな感じが特徴のプランとなります。1棟目と同様にリビングにいながら森に暮らすをコンセプトにしておりますが、1棟目にはないこだわりポイントが盛りだくさんです。
玄関エントランスから一面に大谷石が貼られ意表をつくとても軽妙で豪壮なんです。
大谷石は優れた耐火性を持ち、柔らかく加工が容易な材料で、そして何よりあたたかな風合い味のある石材、それが全国に人気の栃木県特産の大谷石なんです。
玄関ポーチからぬくもりで迎えられ、気持ちいい動線の展開が始まります。
2棟目にも薪ストーブを取り付け予定ですが、薪ストーブと大谷石との相性の良さにはつくづく感心させられます。
あたたかな風合いの大谷石空間で1/fの揺らぎを感じる薪ストーブの炎は、真夜中の語らいも格別なものになります。
お風呂はユニットバスは使用せず、一からお造りのお風呂。
信楽焼のバスタブでバス空間がとてもオシャレでモダンな解放になります。
扉はガラス張りとリゾート感をより出すための演出もあり、床のタイルはサーモタイルといって冷え冷え感のない温かみのあるタイルを採用、さらには、テラスに通じる引き違い窓は、半露天風呂を演出することができます。
7月のオープンを目指します。
皆様が早く泊れる日が来ますよう銀吉フルパワーで頑張りまっす。
bbログファンの来場を心よりお待ちしております。
よろしくお願いします。
監督銀吉の弱心・現場日記【2021年06月03日】