宇都宮ライトラインお披露目
淳.EBIの設計室のわななき【2021年06月16日】
梅雨の雨と曇り交互の空でジメジメの湿気が多いこの季節。
ログハウスならば洗濯物がすぐ乾くので、ログハウスがもっともっと普及すればいいな、と思っているEBIでございます。
以前もお話しましたが、宇都宮はこの季節はピカゴロゴロの雷が多い都市=雷都(ライト)とも呼ばれており、確かに夕方になるとよく急に雨が降り、ゴロゴロと稲光が鳴り響く事が生活の一部にもなっています。
栃木県の県都の宇都宮市と芳賀町で新設整備が進められている、芳賀・宇都宮LRT、通称「ライトライン」について、2021年5月31日(月)、現地に納入された車両のお披露目式が行われ、整備を進める宇都宮ライトレールの公式SNS上で3両編成のその姿がついに発表されました。
「ライトライン」は宇都宮駅東口と、芳賀・高根沢工業団地とを結ぶ約15km、全19駅の路線です。
全線を各駅停車で44分、快速運転では37~38分で結ぶ予定です。
2023年3月開業を目指し工事が進められています。
納入された最初の車両は「HU300形」と名付けられた低床車です。
車両のデザインは、宇都宮の愛称である「雷都」へ駆け抜ける雷光を模したもので、黄色と黒色の流線型の配色となっています。
もしかしてbbカラーと一緒かもしれません。
凄い偶然です。
ライトラインが宇都宮の都市計画交通にどの様な影響を与えるか、注意深く見守りたいと思います。
但し、先日聞いたお客様の話しでは、コロナ禍で芳賀・高根沢工業団地のテレワークが加速すると、このライトラインの利用者が開通しても伸びない問題が発生しそうだとのことでした。
この交通システムをどの様に活用する方法が出てくるか?
人だけでなく物を運ぶシステムにも活用できないか?
新しい社会の為に建築家EBIもログハウスはしめ住環境にとどまる事無く幅広い視野で考えたいと思います。
淳.EBIの設計室のわななき【2021年06月16日】