フィンランドは凄い
ちゅらるの営業日記【2021年09月24日】
お彼岸もすぎて朝方も段々と寒いくらいになってきました。あっと言う間に秋の気配ですね。
もう10月、時が過ぎるのが早く感じられます。会社の毎朝の朝礼で外の倉庫前でラジオ体操に始まるのですが、社屋の窓ガラスに映った体操する我が身を観察。相当背中を丸め初老の姿に見えハッとしたのでありました。
そう感じるのは、拙者だけではなさそうです。会社も創業から40年に向かっているとピチピチの肢体がやっぱり歳相応の貫禄かどうも古狸になりつつあると幾分哀しくもあります。でも若手社員の台頭もめざましく良いバランスと勝手に思っているのであります。
大学時代に読んだ本に 時が経つのが早くなることを心理学的に説明した「ジャネの法則」がありました。
19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネ氏曰く、「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する」との事です。
例えば、50歳の人では1年の長さは人生の50分の1、5歳の人は、5分の1に相当し、50歳の人の10年間が5歳の人にとっての1年間に、5歳の人の1日は50歳の人の10日に当たるという事になります。なるほどと、共感する人も多いのではと思います。拙者も日を増すごと年々1年が早く感じていた事は、この事だったのかと改めて本の内容を思い出し、ピタッと符合するのであります。なるほどですね。
下の写真は弊社会長が北欧フィンランドを訪ね歩いた頃の森と湖沼に佇む民家、よくフィンランドは時の流れが5倍遅いと申しておりました。
確かに、年をとると経験も増え考え悩む事も減ってきます。なので良いことですが瞬時に答えを見つけ出せるので、短時間に色々な仕事をこなすのか気付くとあっと言う間に1日が終わってしまうと思う日が増えてきました。しかし拙者が大好きなフィンランドの自然の風景は悠久な湖沼と森、私達のログハウスの原木が茂る深い森、そこに民家が点在する、時の経つのを忘れるくらい感動の天然のパノラマでもあります。余談ですがフィンランドの人たちは誠実で会話は朴訥とし嘘を嫌い時には頑固一徹で、恥ずかしがり屋の人が多い純朴な人が多い素晴らしい国民性だと言われています。悠久の大自然と同じと思うのであります。
下の写真はフィンランドの風景に対抗するかのような茨城県はひたちなか海浜公園の写真です。
拙者のいる栃木以外にもお隣茨城県のひたちなか海浜公園や栃木・福島の山々に囲まれた生活は本当に栃木って自然が一杯あっていいなあとつくづく思う今日この頃です。日光、那須、塩原、良い所ばかりなんです。
そして自然とは180度異なりますが、9/6~10/6、東京は渋谷の一等地、あのアウトドア雑貨業界ではNo1の「渋谷ロフト」、正面玄関1階イベント広場で、bbのガーデンハウス「リオン3.6帖」「カレラ約2帖」を展示してます。普通、ログハウスと言えば、郊外で広々としたスペースで展示を連想しますが、大都会の一等地でのディスプレイでも、ご興味を示される方、大勢いらっしゃいます。これも、ビックボックスの発想の逆転力が生きているようです。どうぞ、見て、触って、木の感触を味わい下さい。
写真は東京「渋谷ロフト」のbbのミニログハウスの展示であります。凄い大好評です!
ちゅらるの営業日記【2021年09月24日】