世界が注目のCLT日本初上陸
淳.EBIの設計室のわななき【2021年12月02日】
ついにbb本社のある栃木県も最低気温が氷点下を切り、いよいよこの季節がやって来ました。
妻からヒートテックを着込めと促され、若干歳を感じながら出社しているEBIでございます。
新しいことはガンガン取り入れるbbですが、今年はいよいよ当社だけ「B,s CLT」が!
北欧の木工文化の超進化の多層ハイテクパネル「B,s CLT」の日本初上陸の新発売です。
ハイテクで超モダンな木造建築時代を到来させるワクワクの最強木質パネルハウスです。
多くの構造部材を排除して、シンプルに木造パネルのみで形づくられる優れものです。
とことんシンプルなモダンデザインがお好みのお客様には大注目の凄いキットです。
それも業界初の試みにて建築家EBIもワクワク致しておるのでありま〜す!
「B,s CLT」は木材を特殊な技術で積層させ、鉄やコンクリートよりも軽く、数倍を超える強度を持っている、北欧から世界へ急速に普及している新しいハイテク建材です。
近年では東京オリンピック・パラリンピックの選手村にもCLTパネルが使われていました。
CLTは構造だけがすごいわけではありません。
日本は国土の67%、2/3以上を森林が占めています。
成長しきった木はCO2の吸収量が減るため、再生可能な範囲で森林資源を使用することは、国土を保全し水を育み、地球温暖化を抑止するなど、現代社会を取り巻く様々な環境問題の解決を後押しします。
CLTはこれまでの工法と比べて4倍以上の木材を使用するので健全な森林の造成・育成という観点でも社会貢献度の高い建材。その地域ごとの木材を使って成型することも可能で、住居への愛着と思い入れをさらに強めてくれるはず。
この天然木由来のマテリアルを使うことは人の体と心はもちろん、地球にもやさしい選択なのです。
調湿性を持ち、室内環境を整えてくれる木は天然の多機能木素材。
鉄やコンクリートに比べて自然な温もりがあり、湿度や温度を適度に保てるので心地よさを損ないません。
ログハウスの木の塊は優れた特性など良いに決まってますが、ログハウスの中にも2階部や仕切り壁などこの最強堅牢など既に使い始め、さらなる性能アップを計っています。
また建築素材に木質材料は数多くありますがJASに規定されているそれらの素材の中でもCLTは最も無垢の塊の木に近いとされ、接着剤の使用量が少なく有害なホルムアルデヒドの放出量はゼロ!
喘息やアレルギー疾患などにも優しいすぐれものなのです。
人は勿論こと、ペットの犬や猫などの体にもとてもやさしい建材として評価されています。
ちなみに弊社のアートログハウスの壁パネルや屋根パネルにもすでにレッドパインのCLTパネルが使用されています。
この度ビックボックスは海外指定工場と「新しいもの」「モダン」「組立てが簡単」「木の温もり・美しさ」をコンセプトに、CLTミニハウスの第一弾として「SOPO(ソポ)」 を開発しました。
「ビックボックスmade」「ビックボックスdesign」のお問合せお待ちしております。
淳.EBIの設計室のわななき【2021年12月02日】