建築探訪2022
淳.EBIの設計室のわななき【2022年02月08日】
2022年もありがたいことに2月が大忙しの毎日です。
先日の長期予報では寒い冬日が続くとのこと、雪の日の通勤に備えこれで安心とばかりに、スタッドレスタイヤに取り替えたのですが、予報とは違い宇都宮では全く雪が降らず、嬉しいような悲しいようなEBIでございます。
ご予約先行で昨年より申込受付を行っている「ビーズ CLT」!
いよいよ日本初上陸の待望の最強CLTパネル小屋がいよいよ入港になりました。さすがにいいですよ!
お客様からも既に多くの問い合わせや注文を頂いているようで、開発に携わっている建築家EBIとしても嬉しい限りです。
子を持つ父親としても、この「ビーズ CLT」は我が子のように育み開発を進めてきました。
いつもそうなのですが新商品の到着時の報告は建築家EBIとすればワクワクそわそわするものです。
そんなEBI常に新しいデザイン、心を揺さぶる形を取り入れるべく、休日にはどこか良い建築がないか?良いマテリアルがないか?とあちこち探訪しております。
時には我が子を連れだって、お父さん業をしながらにもなりますが、積極的に宮沢賢治のように東西南北に足を伸ばしています。
先日、日々の激忙の仕事の気分転換ではありませんが、ふとGOODなデザイン、今後の設計や開発のためのインスピレーションを得ようと出かけた時のショックの話をします。
JR武蔵野線・所沢駅を降りて10分ほど歩いていて、木々が生い茂る東所沢公園を抜けると、なんの変哲もない郊外の風景の中にぬくっと突然に異様な建物が現れました。
外部からは内部が一切想像を計れない見せ方にも圧巻されました。
それがあの角川書店 角川春樹の衝撃の「角川武蔵野ミュージアム」です。なんともいやはや凄いインパクト、素晴らしい一言なのであります。
見学者も最近のトレンドとも言うべきなのでしょうか?
どうも いいな!と見上げて、ときめきを感じている様子で、心の中で同感でありました。
建築デザインは隈研吾が設計したものです。
図書館、美術館、博物館を兼ね備え、2020年11月にオープンしたばかりの現在の注目の施設です。
「角川武蔵野ミュージアム」がある「ところざわサクラタウン」はKADOKAWAが埼玉県所沢市と共同で開発を進めている施設で、“日本最大級のポップカルチャー発信拠点”をうたい、イベントホールやホテル、ショップやレストランを展開しています。EBIもそう言うのをログハウスで設計したいと頭の中は静かに興奮!
その内に師匠カリDAI率いるビックボックス一級建築設計事務所スタッフで必ず必ずやります!
この建築は武蔵野の大地から湧き出てくるマグマをイメージし、約2万枚の花崗岩を組み合わせて作られた61面体の建物です。遠目に見ると台形に近い四角形の箱でも、近くで見ると壁面はすべて三角形を組み合わせて構成されているのです。
「建築はアート」という観点ではわかりやすい作品でもあります。
眺める角度、方位、太陽の角度等によって多角形に見える様にタイルの貼分け等を計算されているのです。
ミュージアムではまず目に入る圧倒的なビジュアルと大きさで、圧倒されました。このスケール感は文章では表現できません、ぜひ弊社のログハウスファンのお客様一度訪ねてご覧ください。
私たちの提案しているログハウスも同様、是非建物に訪れ、手で触れて暖かい木の感触、フィトンチッドの木の香り、贅沢な沢山の木で奏でている木目の1/fのゆらぎ。
実際にその場所に訪れないと感じえない素晴らしいものがあります。
隈研吾は、ここに至るまでに相当な努力をしてきたと思います。
目に留まるデザインをつくることは容易ではなく、日々成長し続けることが大切であります。
変化に応じてどんどんチャレンジをしていくこと、それでうまくいかなかった時には昨日とは違うアイデアを実行し、常に変化を加え永劫に進化していきたいですね。
bbでも、デザイン×ログハウスで「アートログハウス・デザイナーズ」というジャンルを設けております。
先日、私たちbbスタッフの営業、設計、監理施工といった日々の仕事の努力が実り、多くのお客様に伝わったと感じさせてくれる、最近下の三冠達成の嬉しいニュースがありました。
2022年のゼネラルリサーチ社によって行われた比較イメージ調査において3つのNO.1を達成しました。
まさに、これまでbbログハウスを愛用頂きましたbbログハウスファンの皆様一人一人のおかげです。
改めて感謝申し上げます、ありがとうございます。
●ログハウス 顧客満足度 第一位
こちらは、私たちが胸を張ってbbログハウスの良さ、妥協しない拘り、創業当時から続く、変わることなく在り続ける「流麗なる誇り」を邁進してきた事が証明されました。
●ログハウスキット 品質評価満足度 第一位
例えば日本一の販売棟数の実績のあるミニログハウスシリーズを例にあげますと、「ミニ」というサイズに関係なく、本物のログハウスであるために圧倒的なこだわりを込め、高品質で低価格を自慢に長く提供してきました。
そうした努力が「品質評価」と実りました。
●ログハウス施工 アフターフォロー 第一位
bbの施工監理部スタッフは、そこで暮らすお客様のため、常にお客様に寄り添うように建築後のメンテナンス指導やお悩み、中にはご家族の成長によるリフォームなど、建てた後で生まれてくる様々な相談をお受けしています。
その努力が認められました。
今後も北欧ログハウスをはじめとする北欧住宅の商品開発・トータル施工・プロデュースを充実させ、今の結果に満足することなく、更に向上していきながらお客様の「楽しむ生活」と「健康住宅での暮らし」に貢献できるよう、顧客満足度、価格満足度、サービスの信頼性で期待に応え続けられるよう尽力して参ります。
淳.EBIの設計室のわななき【2022年02月08日】