いざカタールワールドカップ
淳.EBIの設計室のわななき【2022年11月10日】
世間ではコロナウイルスの第8波まで時間の問題だという事で、より警戒を強めなくてはとEBIも先日4回目のワクチンを接種しました。
父は昨日5回目、2週間前にはインフルエンザワクチンもして万全を期すんだと、要注意と言ってます。
親愛なるbbログハウスファンの皆様、兎に角慎重にコロナに罹らぬようご注意くださいませ。
さて、EBIの大好きなサッカー!
いよいよ今月からサッカーのワールドカップがカタールで開催されます。
カタールは猛暑という事もあり、普段のワールドカップは6月開催ですが今回のワールドカップは11月開催という異例のスケジュールとなります。
先日、我らが日本代表のメンバーが決まり世間ではメンバーの選出に対して賛否両論あるそうですが、EBIは選ばれたメンバーを応援するのみです。
初戦の相手はドイツという事で世界の強豪の中でも強豪、一人のファンでありますが、気分は監督にでもなった気分で、ふとあれこれとサッカー戦術の指示が頭によぎって穏やかではありません、燃えますね。
恐らくドイツに主導権を握られる時間帯が多くなると思いますが、前線からの積極的なプレスで相手のミスを誘い一瞬のスキを見逃さない事が日本のチャンスとなります。
な〜んて!
EBIは建築家としてワールドカップを違う見る観点から、今までの開催スタジアムも見ごたえバッチリ!のワールドカップなんです。建築ってこういうところからも素晴らしいと思うものであります。
日本対ドイツ戦が行われる「ハリーファ国際スタジアム」は1976年に建設され、今回のワールドカップに向けて大規模改修されたスタジアムです。
収容人員は約45,000人で世界陸上等の大規模スポーツイベントでもよく利用されています。
天井を支え、構造を冠する2つのアーチが特徴的で、世界中のファンの結合を象徴しているそうです。
驚いたのが、このスタジアムは冷房設備を完備しているという事。
1kmほど離れた施設からパイプを通して冷水を送り、この冷水で冷やした風を約500カ所の送風口から噴き出す仕組みで、客席の気温を23°に保つことができるそうで世界的にも例のない「冷房付き開放型スタジアム」です。
すごいですね。
開幕戦と決勝戦が行われるのは「ルサイル・アイコニック・スタジアム」です。
収容人数は約80,000人と世界でもトップクラスのこのスタジアムは古代アラブの工芸品であるボウル編みを模した円形のデザイン。
円形なデザインは客席からは、どの位置からでも見やすくしているという面でも効果を発揮し、非常に観戦しやすい印象です。外壁は、伝統的なダウ船の帆をイメージした凹状の形状で、操作可能なルーバーが設置されていて、機能性と意匠性を両立しています。こちらも凄いですね!
建築家として他にも紹介したいスタジアムがたくさんありますが、今回は書ききれないのでここまで。
約一か月の熱い戦いが〜始まり始まり!です。
日本代表の応援はもちろんですが、EBIも建築家視線で注目しているスタジアムにも注目してみて下さい!
国の違いや風土、文化で異なるスタジアムに注目するのもすごく面白いと思います。
淳.EBIの設計室のわななき【2022年11月10日】