岡本太郎という人
淳.EBIの設計室のわななき【2022年11月29日】
師走です。寒さがひときわ冷える日が続き年末を実感している建築家EBIであります。ですが今年の12月はひと味違います。中東でワールドカップが開催されており、社内設計仕様のパソコンに向かうEBIの指は冷え切っても、サッカー大好きなEBIの心は静かに燃え上がっています。
「早く家に帰って試合が見たい!」と思いながら事務所を普段よりもちょっと早く出ようと思った瞬間、さすが師匠のカリDAIが空気を察知、すぐにあの図面あそこはどうなった!などとプレスが!入ります。
いつもなら引き下がるEBIですが、今晩のサッカーを見たい一心で負けてたまるか!の気持ちで設計速度を爆速にアップするしかありません。「おいおい、手荒になってないか」と不安になるかもしれませんが、ご安心ください。
EBIはこのシーズンはゾーンに入っており、普段は120%の力ですが、150%の動きで活動しています。
面白いものでゆったりムードでは設計のひらめきもゆったり、スピードを上げて頭をフル回転するとひらめきアイデアも溢れ出てくるのです。良い仕事ぶりにはスピードが必須です。このように人間って本能的に覚醒する場合がありますよね。
「サッカーを見たい一心で」「素晴らしい建物を設計したい」など目的性は様々ですが、人間が「人間」らしく生きているな〜としみじみと感じます。
偽善的勤勉家のような話になってしまいましたが、これには訳が。
先月の休みに家族を連れ立ってEBIはあるところに行ってきました。
現在、東京都美術館で開催されている「岡本太郎展」に行ってきました。感動でした!「芸術は爆発だ!」で有名な岡本太郎の作品が展示されており、EBIの心にズッシリと何かを訴えかけてくるものばかりでした。
皆様には是非自分の目で岡本太郎展を見てもらいたいので、ここではちょっとだけ紹介します。
この空間では岡本太郎の有名な作品「太陽の塔」が作成されるまでの秘話を見ることができ、今後のEBIのデザインスキルにも大いに役立つものばかりでした。ワールドカップが終わったら大阪旅行に行って生で見たいものです。
デザインの方向性は違うが、岡本太郎の感性をたくさん吸収できました。岡本太郎はこんな名言を残しています。
「芸術は本質的に、けっして教わることはできない。弟子になろうなんてやつは、それだけで芸術家失格だ。」
成程成程な〜るほど!一本取られたなと痛感するEBIであります。師匠カリDAIから指導を貰うだけでなく、主体性は自己。自分自身でもしっかりとデザインと向き合っていかないと感じました。
そう思うとこうなるイメージが、一人で集中できるミニログハウス的な狭小スタジオが欲しいと思った次第です。
このブログでも何度か言っていますが、ミニログハウスは趣味小屋とは別に勉強や集中する際にも本当に有効なんですよ。本当の話ですが、実は小生EBIの父が30年も前に偶然にもBIGBOXのミニログ「メリ」を建て、趣味や勉強に集中没頭できる小屋として庭に建てたのであります。
そこでEBIは密かに思うのです「将来BIGBOXは大自然の中に本社移転、設計部門はBIGBOX一級建築事務所をマザーハウスとして、周りにMINIログコテージを個室スタジオとして設計スタッフ全員に一棟ずつ、もちろん営業部など他部門もログハウスでの建築群になります。夢ですが実現したいです。良い仕事ができそうですね。
現在、bbではクリスマスセールを開催しています、今年最後のビックな買い物を。そしてなんとミニログハウスをご購入の方にはbbからクリスマスプレゼントが?興味がございましたら是非ともbbにお問い合わせください。
淳.EBIの設計室のわななき【2022年11月29日】