サッカー戦友たちの国
淳.EBIの設計室のわななき【2022年12月20日】
今年もあともう少しになりました。いよいよクリスマスが目の前ですね。
街はイルミネーションで美しく彩られていて、毎年寒いこの時期、辛いこと悲しい事を少し忘れさせてくれて希望を与えてくれるクリスマス。bbログハウスファンの皆さんはどのように過ごすのでしょうか。
EBIは今年もサンタになり家族に温かい時間をプレゼントできればとあれこれと仕事の合間に考えております。
大丈夫です仕事のメリハリ、ご安心ください良い図面を作ります。公私混同は会社は御法度です。
そして今年の12月は何度も話題にしてきたワールドカップが閉幕しました。
アルゼンチンがフランスとのあの激闘でカップを勝ち取りました。
EBIの今までのサッカー観覧人生で一番のうなり狂うような大感動をいただきました。
私たちに感動をプレゼントしてくれた最高の大会になり世界の選手たちが活躍してくれたおかげで、盛り上がることができたんだと思います。そんな選手たちに日本長友に倣って「ブラボー!」と言いたいものです。
クリスマスとサッカーで思いつくことが一つあります。それは第一次世界大戦のクリスマス休戦です。ドイツとイギリスの兵士たちがクリスマスを祝うために生じた一時的な停戦状態、その中でサッカーを兵士たちは行ったそうです。そんなサッカーは平和を作りだせるスポーツだと改めて感じます。
今年の漢字に選ばれたのは「戦」。
悲しいウクライナの戦争を思い浮かべてしまいますが、W杯の熱いゲームも「戦」です。 相手がいなければゲームは成り立ちません。勝負した相手を賞賛してこそのスポーツ。今回は日本と戦った世界の国の宝「建築」について一つずつお話していこうと思います。
まずは口絵のお嬢ちゃんの後ろ姿の写真、クロアチアです。日本が決勝トーナメントで熱いゲームを取り交わした相手国ですね。余談ですが、ジブリ映画の「魔女の宅急便」を知っていますか。舞台になったのがクロアチアのこの風景、ドブロブニクの街だといわれているそうです。オレンジ色の屋根が並んでいますが、これには理由がありクロアチアは雨が少なく、瓦を安価な素焼きにすることが多いらしく酸化鉄の関係でオレンジ色になるそうです。アドリア海を背景にした街並みは「アドリア海の真珠」といわれるほどの美しさで一度は行ってみたいものです。
上の写真は、「聖ドムニウス大聖堂」です。凄いですね!
内部はロマネスク・バロック・ゴシック建築等様々な様式で作られており外観は24本の柱に囲まれているような八角形をした高い壁が特徴的な建物です。長い年月で破壊や改築、増築された箇所がありつつも八角形の外形は当時の姿のまま外観になっているそうです。
続きまして上の写真はスペインです。こちらの写真はご存知建物の名前はカサ・ミラです。サクラダファミリア教会で有名なアントニオ ガウディ設計の建築物です。カサ・ミラは直線部を全く持たない建築物で印象的なデザインになっています。
昔、弊社会長が現地で視察しあまりにも建築の固定概念の逸脱さにガス灯の所でへたり込んで感動したことがあったと懐かしんでおられました。
外観の波打つ曲線は地中海をイメージして作られ、バルコニーを海藻のような柔らかな形を出しています。
内部も波打つようなデザインで下層階まで光の届くような計算された内部や屋上の煙突郡等は機能性もあります。
建設当時は醜悪な建築物だと「石切場」というニックネームを付けられたのですが、今ではバルセロナを代表する建築になっています。
ビックボックスのログハウスも、お客様が親から子、そして孫へと継承されていっても木の香り快適な空間は変わらず、そこに住む人に癒しを、遥かなる極北の地、朴訥として価値ある本物としての永遠なるもの北欧の魂の家を提供致します。
ビックボックスでは、本社宇都宮の足元の大谷石とログハウスの融合が注目されています。
玄関から入って正面に石像遺産建築のようにアンティークを積み上げ別次元の空間を演出しています。
続いては、コスタリカの建築です。
日本は、残念ながらグループリーグで敗れた苦い思い出が残りますね。
首都サンホセにある有名な建築物で、1888年に発生した地震の影響で町の劇場が壊れたことがきっかけで作られたそうです。コーヒーの輸出で国が成長していた当時のコスタリカは建設費の調達のため、市民がコーヒー税の提案をして国立劇場が完成しました。建物の中では天井を見上げるとコーヒーに関する絵画があるそうです。
コスタリカは軍隊を持たない国で、コスタリカで戦争が起きないのは人々が国立劇場を壊したくないからという話がある程、国民が愛する建築物なんです。
で、なのですがbbの耐震に優れたログハウス構造であれば、劇場も壊れなかったかもしれません。
北海道礼文島沖地震の大災害の時も倒壊はなく北欧フィンランドにもニュースで流れたそうです。
ニュースの骨子は悲惨さではなく「大地震であってもフィンランドのログハウスは倒壊せず安心だった。」お国柄でした。
最後にドイツの建築物です。
ドイツといえば昔のバイエルン公国のノイシュバンシュタイン城ですよね。唯一無二の美しさを誇る名城です。ディズニー映画のシンデレラ城のモデルになったことでも有名ですね。この城をはじめ、この地域には古城街道が続き、中世の様々なスタイルの城を眺めながらドライブを楽しむことができます。古城街道をのんびりとドライブ、中世を彷彿させる憧れの光景です。
各国にはまだまだ素晴らしい建築物がたくさんあります。EBI達設計部はそんな世界の建築物にも負けない皆さんが感動するような建築を目指していますので、注目していてください。
世界中の旅人が、ビックボックスのログハウスを見るために来日する、そんな夢を思い浮かべています。
淳.EBIの設計室のわななき【2022年12月20日】