ポルトガルの想い出をログハウスで
淳.EBIの設計室のわななき【2016年02月15日】
昨日は4・5月の陽気で春一番が吹き、今日は大きなボタン雪が降る。なんだーこりゃーの宇都宮のBB本社であります。 春の訪れを表すように日に日に暖かくなるのでしょうが、暑いくらいだったり、ああ寒~っ!のちょっと極端です。
この極端さが刺激的で気持ちいいと、設計も穏やかでは駄目刺激が必要だと訳わからぬ独り言で納得しているEBIでございます。
上司ジェームス先輩の節分の鬼役の話を聞かされ、楽しくも親バカもいい加減にしてくれ!と思いながらもEBIの方はまだ乳幼児で鬼の存在がわからないのですが、考えるとやっぱり同じかな?と思った次第。 その日は親父と母さんと妻と子の何のセレモニーもなかったのんびりとした節分を過ごしました。 炒った大豆だけは茶うけに出てきましたが、たまには美味いものですね。
私の好きなスポーツである、サッカーの強豪チーム鹿島アントラーズのホームタウン、そして武道の神様 鹿島神宮のお膝元、今回、鹿島灘を一望できる高台にあるログハウスレストランをご紹介いたします。昨年春よりオープンしたログハウスカフェ PORTO(ポルト)です。
こちらのお客様は弊社の小さなミニログのMERI『メリ』をベースにアレンジしたモデルをご家族とご友人そして弊社代理店と一緒に造り上げたレストランなんです。 昨年秋にはドッグテラスも設置し、可愛い愛犬と一緒にテラスデッキから鹿島灘を眺めながらの食事、最高に気持ちいい穴場になっています。
ご夫婦でポルトガルに旅行にいった際に、海岸線から海を見下ろせる高低差のある街並みがとても気に入り、日本でも同じような場所を探されてやっと見つけた土地のようです。 先に母屋を建て、鹿島灘を見渡しながらお気に入りの楽しい生活をしていたそうですが、この景色をもっと多くの人に味わってほしいというご夫婦の想いでカフェを考えたそうなんです。
地域にはドッグカフェが無く、愛犬と散歩の傍らにのんびりと休憩できる憩いの空間をと。 そこで、愛犬にも優しい高級パイン材のbbのログハウスの登場、やっぱりbbしかない!とあいなった訳です。
建築に際してはセルフビルドスクールを開催して、ログ壁の建築はbbログファン有志とご家族、ご友人達で造り上げ、屋根や床、設備をbb代理店が施工するというハーフビルドにて建築しました。
EBIに限らずbb設計スタッフはハーフビルドやセルフビルドでも安心して作れるように、必要とあらばbbの様々なキットをアレンジしてお客様のご希望に沿える様に図面を丁寧に起こしますので、手間暇はかかりますがここがbbのクオリティーの高さなんだと思います。 そういう会社がbbなんだとご安心ください。
ポルト様オーナーご夫妻は木の香りに包まれたログハウスのキッチンで鹿島灘を眺めながらお客様にコーヒーを入れる時間が最高とのことでした。映画にもこのようなシーンがありました。
ここには何もさえぎる物が無い太平洋の風光を楽しみに何度も遠くから来店されるお客様が多いようで、テラスや窓際でワインやビールを楽しみ夕焼けの鹿島灘をいつまでも眺めているのは贅沢な時間ですね。 そして冬にはイルミネーションに飾られたログハウスレストラン「ポルト」が高台から火を灯し、さながらロマンティックな灯台のような雰囲気を醸し出しています。EBI近いうち妻を連れて行く予定。
bbのミニログシリーズをアレンジなされた物件は実に数多く日本全国に建っています。 ポルト様以外にもカフェやペットのトリミング、天然酵母のパン屋さん、美容室、手芸店、陶芸ショップ、お花屋、アイスクリーム店、農産物直売所、家庭菜園の休憩室、そば道場、などなど。 自然志向を求める多くのお客様がbbのログハウスを選ばれています。
ビックボックス一級建築士設計事務所では店舗に活用したいと様々な大小のプランを設計していますので、お客様の満足いくものが出来ること間違いなしであると思います。
「お客様の想いを形にする。」が設計室の私達スタッフのモットーです。どうぞ無理難題お任せください。
淳.EBIの設計室のわななき【2016年02月15日】