美しき地球のままに
監督銀吉の弱心・現場日記【2023年08月01日】
梅雨が明け、日本各地で本格的な夏を迎え猛暑が続いております。
どうにか生活の中で、工夫を凝らし暑さに負けず、この夏を健康第一、無事故第一で、過ごしたいものです。
一昔前から、地球的温暖化が取り沙汰され、温暖化対策が取られてきました。
1997年に定められた地球温暖化に対する国際的な取り決めである「京都議定書」があります。
また、その後継となる2015年に取り決めされた「パリ協定」があります。
京都議定書の時は先進国のみの関わりでしたが、パリ協定になると開発途上国も含めたすべての国が参加する公平な合意になっているとの事です。
広い宇宙の中で、いつまでも美しい地球であってほしいですね。
ちなみに2018年の二酸化酸素(CO2)排出量の多い国(2018)は、下記になります。
※「IEA『CO2 EMISSIONS FROM FUEL COMBUSTION』2020 EDITIONより環境省作成」より
2018年の排出量数値を引用(PDF)
中国、米国、インド、ロシア、日本と排出量が多いですね。
国の政策での対応もあると思いますが、個人での何か協力できる事もあると思います。
例えば、
・短い距離の移動は、徒歩や自転車にする。
・レジ袋は使わずにエコパックを持参する。
・スーパーなどの買い物で、地産地消のものを選ぶ。
・ペットボトル飲料ではなく、マイボトル(水筒など)を持参する。
(JICAのウェブサイト参照)
もう一人一人の努力では、地球温暖化は、防ぎようがないのでしょうか。
国連のグテーレス事務総長は、「人類は厳しい立場に置かれています。地球温暖化の時代は終わりです。これからは“地球沸騰の時代”が到来した」と発表しています。
ますます、パリ協定の目標が達成されなければなりませんね。
こんな厳しい地球環境を見つめつつ、月への移住が話題になっています。
アメリカ航空宇宙局(NASA)などによる有人月面探査計画「アルテミス」は、2025年以降に宇宙飛行士が月へ行く計画です。月には大量の水が発見されており、その水から地球に戻る燃料に変えたり、火星に向かう燃料にする事ができます。
月の環境は、人間に取って大変厳しいそうです。
・多量の放射線
・気温120°C~ -170°C
・2週間づつ続く昼と夜
・重力は地球の6分の1
一方で、
・月の砂から植物栽培用の土がつくれ、建築資材も作れます。
・月の岩から金属材料が作れます。
・大量の水が保有されています。
まだまだ先ですが、銀吉も月で建築部門に携わる建築のニューフロントティアに携わっている可能性もあります。
そして地球では、元来のログハウスの建築を永続している、そんな未来もありますね。
監督銀吉の弱心・現場日記【2023年08月01日】