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鹿の角の枝分かれ

鹿の角の枝分かれ

ちゅらるの営業日記【2024年06月19日】


 

少しずつアジサイの色付くころとなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
拙者、ちゅらるでございます。

お休みの日は電波の届かない山奥の源流に出掛けてリフレッシュをしているのですがどこまで奥に行っても人の手が入っており、時折大きなダムが行く手を阻んだりするのでした。
この日もダムを高巻きし、もっと奥へもっと奥へと進んでいきました。
人の気配がない自然の中の景色は圧巻です。

 

 

ただ昨今のニュースで話題にでる彼だけは厄介で鈴を鳴らしながら警戒し歩いていても怖いんですよね。
これは鹿の足跡だな。これはイノシシの痕跡だ。など、あちこち注意しながら歩いていきます。
そんな中、良いポイントへ差し掛かったところで見慣れない足跡を発見。

小さい足跡と大きな足跡・・・
はっきりと断言はできませんが、きっとこれは親子熊。
川辺に水を飲みに来ていた様子で、近くに糞も発見。

 

 

ここまで、まずまずの釣果を残していたので慌てて退散したのでありました。(滝汗

途中、川の中で白く目立つ枝を発見。
もしやと川の中に入り拾うと鹿の角でした。
実家の祖父が山に入り良く拾ってきていたなぁ。なんて思い出して家に飾っております。

そうそう、今まで鹿の角ってオス同士が喧嘩して折れた角が落ちているって勘違いをしていたのですが毎年春先になると抜け落ち、生え変わるって知っていましたか?
そしてこの角の枝の別れ方で年齢もわかるそうです。

 

 

1才までは鹿の角は生えず、1才のオス鹿は一本の角が生えます。
2才のオス鹿は直線の枝に枝が1本出て、3才になると枝が2本。
4才以上の年齢になると枝が3本になるんだそうです。

拙者が拾った角の鹿の年齢は4才以上だということがわかりますね。
少しびくびくしながらも、やっと車を停めた場所に近づいてホッとしたのもつかの間、林の向こうから動物の気配が・・・
キョトンとした顔でこちらを眺めているのはキツネさんでした。

 

 

無事に帰宅し今日の出来事を妻に話したところ、とんでもない山奥には行かないでの一言。
熊対策にはなりませんが、万が一に備え、遭難に対応した保険には入っていたのですが、それに加えヘリに自分の位置を知らせるココヘリという発信器を導入しました。
登山届と発信器があれば発見率96%という心強い相棒です。

 

 

 COCOHELI ココヘリ 山岳遭難対策制度

 

さぁ、次はどこの渓へ向かおうかな。

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ちゅらるの営業日記【2024年06月19日】




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