ウェルビーイング住宅
淳.EBIの設計室のわななき【2024年12月06日】
先日、県内で毎年行われている秋祭りに参加し、紅葉を見に行くなど秋を楽しんでいましたが季節は急激に変わりました。
朝と夜は冷え込み、冬のように感じますが日中は暖かく過ごしやすいため、秋のようにも感じるEBIでございます。
寒暖差が激しく、風邪が流行しています。
皆さん、体調管理に気を付けてください。
さて、今年も残り一か月を切りました。
今回は、2024年の住宅トレンドワードについて気になったものについてご紹介致します。
皆さん、「ウェルビーイング住宅」という言葉を耳にしたことはありますか。
簡単に説明しますと、心身の健康を保ち、幸福に生活できるように配慮された住宅のことです。
ウェルビーイングという言葉自体は以前からあったようですがコロナ禍で人々の生活スタイルが変わり、近年よく耳にすることが多くなりました。
EBIも最近、耳にすることが多くなり詳しく調べてみたところ、ログハウス発祥の地であるフィンランドとの関りが強くあったのです。
フィンランドでは、人権と平等、ウェルビーイングを国の基本に据えていて、友人や家族と過ごす室内をとても快適なものにし、自分らしい家づくりを心がけています。
具体的には、
・温度を維持するために分厚い断熱材、二重、三重窓を採用
・積雪対策として屋根が三角屋根
・家族との時間を大切にするための暖炉を中心としたソファの配置
などの特徴があり、工夫されています。
このような家を造ることで、
・室内での体調不良や事故を防げる
・長く住めて次世代に引き継げる
などのメリットがあります。
また、日本ではリフォーム、リノベーションはプロに頼むのが一般的なのに対し、彼らは自分たちで我が家をリフォーム、リノベーションします。
フィンランドを始め、ヨーロッパは日本に比べると空き家率が低いです。
近年空き家が増えている日本との違いの一つはここにあるのではないかと思います。
このようにして、フィンランドの人々は自分らしく快適に、次世代につなげるように家を大切にしているそうです。
今回、2024年の住宅トレンドワードの一つとして「ウェルビーイング住宅」を紹介させていただきました。
ですが、このワードは何年も前から話題になっており、また平屋、断熱など長く話題になっているワードはたくさんあります。
ぜひ、皆さんも住宅を建てる際は、自分らしい家づくりを心がけてみてください。
「自分らしい家」をお聞かせ頂ければ、私たち設計部一同でサポート致します。
夢のログハウスライフ、遠慮なくご相談ください。
淳.EBIの設計室のわななき【2024年12月06日】