ログハウスが地震に強いことをご存知でしょうか?ログハウスが地震に強い理由は、太い丸太を使用した建物の構造にあるといわれています。そこで今回は、ログハウスの構造を解説した上で、ログハウスのメーカー・ビックボックスが提供する耐震に優れたログハウスを一覧でご紹介していきます。耐震に優れた家をお探しの方は、ぜひご参考ください。
ログハウスの定義は、丸太を主要な構造材として用いた住宅や小屋のことです。丸太を水平に積み重ねる方法で建築されるもので、日本の建築基準法では「丸太組構法」と呼ばれています。基本的な仕組みは日本古来の校倉造りと同様です。使用する丸太には、ログハウスと聞いてイメージされる丸い形の丸ログをはじめ、四角に加工した角ログ、D型に加工したDログという種類があります。
一般的にログハウスは丸太組構法によって建てられた家屋と定義されますが、柱や梁に丸太を用いるポスト&ビーム構法、柱と柱の間に短いログ材を水平に落とし込むピース・エン・ピース構法などの家屋もログハウスと称されています。
丸太組構法によるログハウスの主な適用範囲は、地階を除く階数2以下、延べ面積300平米未満、高さ8.5m未満、耐力壁線相互の距離6m以下、耐力壁線により囲まれた部分の水平投影面積30平米以下、通しボルトの設置などの条件があります。適用範囲以外のログハウスを建てる場合、安全性を確認するために構造計算が必要です。
以前は別荘というイメージが強かったログハウス。今では快適な暮らしを送る「自宅」として、日本各地で人気が高まっています。様々な魅力を持つログハウスですが、その語源をご存知でしょうか。
ログハウスのログは英語でlogと表記することができ、意味は複数あります。まずログ(log)には、丸太や伐採した木という意味があります。
そのため、丸太を用いて建てた家屋をログハウスと呼ぶのです。
本来、丸太を指すログ(log)は他の用語の語源にも用いられています。例えば、記録という意味で使用するデータログなども語源はログ(log)です。大航海時代、船の速度を知るには緯度と経度を求める必要がありました。しかし、当時は現代ほど科学が発展していないため、船首から丸太をくくり付けたロープを海に流して計測、航海日誌に書き残していたとされます。このことが、記録としての意味につながることになります。現在、様々な記憶をログといいますが、もともとの語源を辿っていくと木材の一つである丸太になるのです。
古い歴史を持つログハウス。発祥地は諸説あるためはっきりしていないものの、北欧を中心に豊かな森林資源を有する地域でログハウスは発展してきました。例えば、北欧のフィンランドはログハウスの歴史を調べる中で外せない地域です。
ログハウスには冷たい風や雨、激しい雪という厳しい気候で快適な暮らしを送るための工夫が施されています。さらに、丸ログや角ログを用いるマシンカットログハウスが誕生した地域としても知られます。
北欧と同じく、森林資源が豊富な日本におけるログハウスの歴史は、奈良時代から平安初期にかけて多く用いられた校倉造が始まりとされます。校倉造は古代建築様式の一つで、柱を使わずに三角形や台形の木材を積み上げていくのが特徴です。中でも、東大寺大仏殿の北西に位置する正倉院は日本最古のログハウスといわれています。
時は流れて明治時代になると北海道に屯田兵の兵屋として、ロシアから伝わった技術を用いたログハウスが建てられます。そして昭和時代に入り、信州などで板倉構法が編み出されたり、上高地の帝国ホテルが建てられたりと、近代ログハウスの源流となる歴史が生まれたのです。
ログハウスでの暮らしを希望する中で、どのような特徴があるのか気になるのではないでしょうか。
ログハウスには様々な特徴が備わっています。まず、木材を用いることで室内の温度差が少なく、夏は涼しく冬は暖かい室内環境になります。さらに木材には調湿機能があるため湿度を一定に保ちやすく、日本の高温多湿な気候にも適しています。また、木特有の香りや温もりなどにより、自然と気持ちに安らぎをもたらすこともログハウスの特徴です。そして耐震性や耐火性、耐久性に優れている点もログハウスの特徴として挙げられます。
ログハウスは丸太を積み上げる構法の建築物で、一般的な住宅よりも木材を多く使用します。重量があり重心も低いため、地震が起きた際も揺れを吸収してくれます。耐火性に関してはログ材の太さに秘密があります。太いログ材を積み重ねることで燃えにくく、内部に燃焼が及ぶ前に酸素の供給も遮断されるので火は消えてしまいます。有害なガスも発生しないので安心です。木はもともと耐久性に優れています。近年はその耐久性をより活かした木材が開発されており、適切なメンテナンスも併せて行うことでログハウスの機能や風合いを保つことができます。
ログハウスは豊かな森林に囲まれたような暮らしを送れると、日本はもちろん世界でも人気がある建築物です。最近は住宅の需要が高まり、個性が光る住まいとして選ぶ方もいらっしゃいます。ログハウスを選ぶにあたり、気になるのが相場ではないでしょうか。ログハウスの相場は建物のタイプや木材の種類などに応じて異なります。そのため、ライフスタイルや用途、好みなどを踏まえながら選ぶことがポイントです。
例えば、流麗なる誇りで定評なフィンログハウスは1,000万円~2,000万円、高経済性のシンプルログであるユニログハウスは480万円~1,000万円、がっしり・どっしりしたミニログハウスは68万円~360万円が相場となります。また、簡単に組立ができるガーデンハウスの相場は20万円~110万円ほどです。この他にも、フィンランドハウスやシルバーパイン、古民家ログハウス、ビーズハウスなど、多種多様のログハウスがあります。建築地の状況に応じた工事価格やオプションなどで価格は変わるため、じっくりと検討した上で最適なログハウスを選びましょう。
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会社名 | 株式会社ビックボックス |
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住所 | 〒321-0933 栃木県宇都宮市簗瀬町2357 |
フリーダイヤル | 0120-117-698 |
電話番号 | 028-634-1236 |
FAX番号 | 028-634-4172 |
info@fin-bigbox.com | |
URL | https://www.fin-bigbox.com/ |
設立 | 1986年8月1日 |
資本金 | 10,000,000円 |
代表取締役社長 | 手塚 大介 |
加盟団体 |
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取引銀行 | みずほ銀行 |
業務内容 |
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